2025年2月のゆるゆるカフェのご案内と前回の報告

みなさんこんにちは。品川区で若年性認知症の夫アキラと暮らすミホ(50代・女性)です。今の冬の東京は雨雪が少なく、晴れの日が多く乾燥がひどくなっています。北日本、日本海側は大きな低気圧(JPCZ)が停滞し寒さと積雪が大変なようですね。お見舞い申し上げます。 前回1月19日のゆるゆるカフェは10人での開催でした。パートナーが若年性認知症の女性2名が初参加でした。お一人の方の悩みは認知症のパートナーがしょっちゅう「ごめんね」と謝ること。「謝ることないのに。私が言わせているのかしら」と思うそうです。もうおひと方は反対にお礼も謝罪もまったくないそうで、積み重なると腹が立ってしまうそう(ワカル…)。うちのアキラはお二方の真ん中かな。「ごめんね」は言わないよりずっといいので「そのままでいいのでは?」という意見が多かったのですが、できれば「ごめんね」より「ありがとう」がいいかなと思います(テレビのお菓子のCMでもありますね 2024-2025現在)。 昨年10月に87歳で亡くなったアキラの母のいいところの一つが、自然に「ありがとう」を言ってくれるところでした。食卓で料理をならべたら「ありがと」、お茶を入れたら「ありがと」、お箸を渡したら「ありがと」。言われるとホコッとするものです。自分もお礼はいうほうだと思うけど、ここまで出来ていないかも。やってもらって当たり前に思っていることがけっこうあるかもしれません。歳をとったとき“愛されシニア”になるために「ありがとう」のコミュニケーションスキルを磨いていきたいです。 お礼を言わない家族への対応の正解はわからないのですが、同じような境遇の人とたくさんお話しして、苦労を笑い話に変えていくのが自分が楽になる方法のひとつと思います。そして、いま書きながら思いついたのですが、逆にこちらがなんでもかんでも「ありがとう」を言うのはどうでしょうか。つられて相手もありがとうと言ってくれるかも?!(追記1) この日はYさんご夫妻が久しぶりに朗読劇『びんぼうがみと福の神』をご披露くださいました。90歳のミュージシャン、愛されシニアのロールモデル、杉江健介さんもハーモニカ演奏してくださいました。新しい年の始まりにふさわしい会でした。 さて、次回2025年2月のゆるゆるカフェについてご案内いたします。ご都合つけてぜひご参加くださいませ。 第2...