投稿

2026年3月のゆるゆるカフェのご案内と前回の報告

イメージ
 みなさんこんにちは。品川区で若年性認知症の夫アキラと暮らすミホ(50代・女性)です。  三寒四温、春のような日があれば雪の心配をする日もあるこの頃。体調崩しやすいので気を付けましょう。先週3月8日に「しながわシティラン2026」があり私も参加しました。走るトレーニングを全くしていなかったので途中棄権になるだろうなと思っていたら、各関門をギリギリで越えて、なんとか時間内にゴールできました。これをラストランにしようと思っていたのですが1年延ばすことにしました。うれしい誤算です。走りはしないけど長距離の散歩に付き合う?付き合わせる?アキラと、この日会場でアキラに付き添ってくれた移動支援のヘルパーさんに感謝です。  さて、2026年3月のゆるゆるカフェについてご案内いたします。お時間ありましたらご参加ください。 【第42回「休日のゆるカフェ@喫茶いばしょ」のご案内】 2026年 3月15日(日)14:00~16:00 場所:喫茶いばしょ 東京都品川区豊町1-9-4 (東急大井町線「戸越公園駅」、都営地下鉄浅草線「戸越駅」より徒歩10分) (道順は、喫茶いばしょさんのホームページでご確認ください) https://kissaibasho.jp/ ※飲食費実費がかかります。 ※参加は自由ですが、できればこのブログのコメントでご連絡くださいませ。(個人情報は載せないでくださいね)  ー・ー・ー・ー・ー・ー 【前回のご報告】  前回2月15日は10人での開催でした。ご主人が若年性認知症のご夫妻が初めて参加されました。ご主人は職場に病状を相談し、部署の移動はあれど同じ会社で勤務を続けているそうです。素晴らしい! 仕事は毎日の通勤や、人と会ったり、作業したり、成果を求めたり、マルチタスクのパラダイスです。脳のいろんな部分を働かせることができます。そして社会の一員でいる充実感。環境もできるだけ変えないほうがいいので、同じ職場にいられることもよいことです。アキラは認知症になって会社を辞めさせられたので、うらやましいです。  ただストレスはできるだけ少ないほうがいい。職場のみなさんの理解と協力があることを祈ります。  仕事は続けられるに越したことはないけど、「認知症であることを隠さなくていい」「理解している人たち」といられる「ムリしなくていい」場所もあるとよいと思います。私も長いことアキラ...

2026年2月のゆるゆるカフェのご案内と前回1月の報告

イメージ
 みなさんこんにちは。品川区で若年性認知症の夫アキラと暮らすミホ(50代・女性)です。今年の冬の東京は雨が少なく乾燥していますが、2月に入りとても寒い日や雪の降る日がありました。そのせいか夫婦で風邪を引いてしまいました。体調を崩しての介護はさすがにきついです。みなさんも気を付けてください。  2026年1月のゆるゆるカフェは8名での開催でした。昨年秋からお休みしていたご夫妻が久しぶりに参加して下さってうれしかったです。ご夫妻は認知症ではありませんが、ご主人が別の病気をお持ちで、同じ病気の人たちや家族と友の会を作られています。人が集まって何かしようとすると難しいこともありますが、最近はうまくいってらっしゃるよう。ただお世話になった方の症状が重くなってきたそうです。症状が重くなるとみなさんだんだんと家にこもるようになり、会合への参加も少なくなるそうです。  認知症もやはりそうで、うちのアキラもだんだん症状が重くなってきていて、また私の仕事も一時的に重くなっており、華やかな活動への参加は足が重くなってきています。でもできれば症状の進行に臆さず参加したほうがいいですよね・・・。それは本人のためでもあるけど、周りの人のためでもあります。私がこのゆるゆるカフェを始めたのは、「認知症が進むとどのようなことがあるのか知りたい」「先輩たちと話がしたい」というのがありました(特に若年性認知症の情報は少なかったです)。だからこれからもできるだけ人と会ってお話したいと思います。でもいまは「気持ちが落ち着いたら」「余裕ができたら」までお待ちいただけると幸いです。  またアキラはもともと口下手な上に言葉の表現が苦手になっていて、自分の状況をうまく話すことができません。もし認知症やそのほかの病気を持つ人の中で、言語能力がある方、講演などなさる方がいらしたら、アキラのような名もなき本人の話を聞いて、いろんな方面に伝えていただければありがたいです。だからこそ私たちのような名もなき本人たちは、できるだけ孤独にならずに誰かと触れ合うようにしていきたいと思います。体力と気持ちの余裕を探しながら・・・  さて、2026年2月のゆるゆるカフェについてご案内いたします。お時間ありましたらご参加ください。 第41回「休日のゆるカフェ@喫茶いばしょ」 2026年 2月15日(日)14:00~16:00 場所:喫茶い...

2026年1月のゆるゆるカフェのご案内と前回12月の報告

イメージ
  みなさんこんにちは。品川区で若年性認知症の夫アキラと暮らすミホ(50代・女性)です。2026年になりました。この年末年始は土日に挟まれ休みが長かったですね。皆さんはどのように過ごされましたでしょうか。  さて前回2025年12月21日の休日のゆるゆるカフェは少人数で始まりましたが、少しずつ人が増えて8名での開催になりました。のんびりお話をした回でしたが、後半にオーバー90のミュージシャン、杉江健介さんがクリスマスナンバーを中心にハモニカをご演奏。たまたま久しぶり(2年半ほど)に参加されたご夫婦の奥様が音楽が得意で、喫茶いばしょに置いてあった小型のキーボードで伴奏してくれました。  突然の合奏だったので奥さんは「こんなんでいいのかしら?」という感じでしたが、杉江さんは「伴奏あると違いますよ。うれしいです」と心からの笑顔。すてきなクリスマスコンサートに居合わせることができて、とても幸せな気持ちになりました。  先ほど「年末年始の休みが長かった」と申しましたが、前年も同じくらい長く、ディサービス等もなく8日~9日間ほとんどアキラと私の二人で過ごしました。喪中でもあったので出かけることもなくやれることもなく、寒いし、アキラの混乱も私の焦燥や不安もどんどんひどくなって、とても困りました。  今年も休みは長くディサービスも休みだったのですが、 品川区西大井の「ごっちゃまぜ」 での作業があったり、私の田舎に久しぶりに泊りでゆったり帰ったりと、割とメリハリのある日々を過ごしました。天気もよかったので散歩をするように心がけました。仕事始め直前の日は、「湘南妙義(山)」「湘南のインディージョーンズ」と言われる神奈川県横須賀市の「鷹取山」に思い切って行ってきました。切り立った岩場があり、クライミングのメッカとも言われています。京浜急行とバスでかなり近くまで行けるので、ハイキングしているのは1,2時間だったのですが、天気もよく気持ちよかったです。  アキラも気持ちがすがすがしくなるのか明るく、私が怖がるような岩場も「行けるよ」と能動的でした。個人の好みではありますがアウトドアはいいなあと思いました。アキラの記憶がこれからどうなるか、タイムリミットを感じる日々です。思い出作りをたくさんしたいと思いました。今年の抱負かな。  また、私は翌日からデスクワークだったのですが、あまり休みボケ感が...

2025年12月の活動のご案内と前回11月のご報告

イメージ
  みなさんこんにちは。品川区で若年性認知症の夫アキラと暮らすミホ(50代・女性)です。11月12月とあっという間に寒くなりましたね。皆さんどのような年の瀬をお過ごしでしょうか。  さて前回11月16日の休日のゆるゆるカフェは今までで最少の4人(オーナー入れても5人)で開催しました。先月10月に行われたRUN伴Shinagawaで知り合ったAOGU社のCEOのSさんが「COCOちゃん」を連れてきてくださいました。COCOちゃんはふわふわのクマのぬいぐるみで、こちらの声掛けに応じていろんなお話をしてくれます。歌も歌ってくれます。私たちの友達になったりペットになったり、生活サポートもしてくれます。この日集まった当事者はオッサン(アキラ)だったり、まだ元気なおじいさんだったりなので可愛いぬいぐるみにはピンとこなかったみたいですが、メカ的、開発的な側面では興味深かったです。  後日参加した集まりでは、「LINE(ライン)」で会話したり、動いたり、目玉をぱちぱちしたりなど、認知症対応を含むさまざまな愛玩(?)ロボットだったりAIだったりの話を聞く機会がありました。予定を伝えたり服薬サポートしたり道案内したりするものもあります。ただ症状の進んだ人だと自身で設定できないものもあります。人それぞれであり、ニーズの見極めが大切だなと思いました(無料のアプリもありますが、筐体を伴うものは結構お金もかかります)。  アキラは最近、私の実家で飼っていたペットの小型犬のことをよく話題にします(2025年秋期のTBSドラマ「ROYAL FAMILY」の影響で私が馬主になりたいとか言ったためかもしれません。汗)。「とてもいい子だった」とか「かわいかった」とか。日によっては「いまどこにいるかなあ」とか「僕たちを探しているよ」といいます。実家の小型犬は数年前に死んでしまったのですが、実際に飼育してた老父母や姉の悲しみや喪失感は計り知れません。新しい生き物を飼うことのかなわない人たちの寂しさをペットロボットが癒してくれるといいなあと思います。とても期待しています。  ただそれなりにお金がかかるんですよね・・・実際に生き物を飼ってもかかるのですが、ロボット(玩具)にかかる金額は如実に気になる・・・。なんででしょうね?(笑)  さて、次回2025年12月のゆるゆるカフェについてご案内いたします。お...

2025年11月の活動のご案内と前回10月のご報告

イメージ
   みなさんこんにちは。品川区で若年性認知症の夫アキラと暮らすミホ(50代・女性)です。9月10月はアルツハイマー月間、認知症月間でもあり、平日から週末までイベント目白押し。仕事も忙しくなる時期なのでてんてこ舞いでした。そしてあっという間に紅葉の時期。こちらもいろんな観光にお誘いいただいて、忙しく・・・とてもありがたく楽しませていただきました。みなさんはどんな秋をお過ごしですか?  さて前回10月19日の休日のゆるゆるカフェはいつもより1時間早く始まりました。理由は「ラン伴Shinagawa2025」の開催日だったから。喫茶いばしょはスタートから最初の通過地点でした。     午後2時くらいからランナーのみなさんがいらっしゃいました。 私たちはラン伴Shinagawa公式のTシャツやオレンジ色のものを身に付けお迎えしました。喫茶いばしょのオーナーとスタッフの方々が給水とおやつの梨を用意くださいました。ランナーのみなさんホクホク。  イラストレーターの高橋惠子さんは、ラン伴に合わせて絵のクラブ「珈琲とクレヨン」の皆さんの作品展を開催してくださいました。レビー小体型認知症でイラストを発表されている三橋昭さんと90歳超のミュージシャン杉江健介さんもラン伴Tシャツを着てみなさんと交流。ランナーの皆さんが次の通過地点を目指して旅立ったあとは、ゆるゆるカフェの交流を静かに再開しました。本日は本人の参加者は少なく、家族のおしゃべりがメイン。本人には言えない話を相談したりしました。そんな時間も必要とせつに思いました。  この日、アキラは休日のゆるゆるカフェでなく「ラン伴」に参加しました(ランではなくウォークです)。当初はスタート地点から喫茶いばしょまでのつもりでしたが、ラン伴のみなさんがとても良くしてくれるので、アキラは気分が良くなって、ゴールまで参加することになりました。アキラをサポートしてくれた優しいみなさん、ありがとう。  私もゆるゆるカフェ終了後、ゴールの「品川シーサイド」まで電車で移動してゴールイベントに参加しました。そこでラン伴Shinagawa共同代表の橋本さん(さくら会)が認知症の特効薬についてお話されました。  それは「笑顔と仲間」。この日一日楽しくて笑顔いっぱいのアキラを見て、私も実感しました。本人だけでなく家族にも効く特...

2025年10月のゆるゆるカフェのご案内と前回9月の報告

イメージ
  みなさんこんにちは。品川区で若年性認知症の夫アキラと暮らすミホ(50代・女性)です。先月(9月)の報告を先月中に書こうとおもっていたのですが、バタバタと忙しく、あっという間に10月の中旬になってしまいました。今年の9月下旬から10月にかけて、気候が一気に涼しくなって体調を崩しがちです。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。  さて前回9月21日の休日のゆるゆるカフェの参加者は9名での開催でした。自由におしゃべりいただいたのですが、『しごと』の話題になりました。ある若年性認知症当事者の女性は、通常の派遣に応募すると受かるのですが、「障がい者」雇用のうちその症状を「認知症」というと断られるそうです。その方はかなり能力が高いのですが、言葉がなかなかでないときがあるそうです。そんなとき身振り手振りを入れると相手に伝わりやすいそうです。そんな工夫を重ねると「認知症でもできることはたくさんある」と思うそうです。   しかしうちの夫アキラはかなり症状が進んでいまは仕事ができる感じではない・・・でも夫はみんなで歌を歌ったりが好きなので「なにかを応援すること」はできるかもと半分冗談で思いました。それを話すとその女性は、「それでいいんです。個人個人ができることを千本ノックのようにできることをリスト化したい」と。すばらしい!と思いました。  仕事はお金を稼ぐためのものですが、同時に「やりがい」であったり「自己実現」「社会的承認」を感じるものでもあります。一般人と同等を基準にすると落ちこぼれてしまいますが、基準を同じにする必要はないのです。それぞれができることを必要とする場面がきっとある気がします。その人らしさを失わずにできる仕事を見つけたい。同時に企業側には「障がい者雇用」枠を満たすという利点もある。  どうすればよいか今はわからないけどみんなで協力していきたいと思っています。(余談ですが、仕事は認知症の予防および進行を遅くする効果もあるらしいです)  さて、次回2025年10月のゆるゆるカフェについてご案内いたします。なんと3周年です。そしてこの日は「RUN伴(らんとも)SHINAGAWA」開催のため、喫茶いばしょが通過地点となりました。時間をいつもより1時間早めて、ランナーの方々を応援したいと思います。オレンジ色の服や小物をお持ちでしたら、ぜひ身に付けてお越しください。スポ...

2025年9月のゆるゆるカフェのご案内と前回8月の報告

イメージ
 みなさんこんにちは。品川区で若年性認知症の夫アキラと暮らすミホ(50代・女性)です。ここ3か月同じことを書いていますが、今年の夏は暑いです。日差しの強さがもはや南国。早い時期から暑さが続いているので体力奪われてる感がハンパないです。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。  さて前回8月17日の休日のゆるゆるカフェの参加者は、これまでで最高の17人でした(途中参加、オーナー含めw)。今年の初めから、渋谷区で活動している『結の碧空』という集まりに何度か参加しているのですが、主催の中島珠子さんと参加者の方が来てくださいました。結の碧空は、認知症カフェというか「地域を超えて、若年性認知症やMCI、診断されて間もない人や団体をつなぐ」活動をしてらっしゃいます。私たちもアキラが「アルツハイマー病」と診断されたとき、どうしてよいかとても困り、迷いました。その当時に経験者の話を聞いたり、相談できるところがあったらよかったのにと切に感じています。ですので珠子さんたちの活動を応援したいと思っています。  この夏から品川区旗の台にある昭和医科大学病院付属東病院でも認知症のピアサポート始まりました。その活動の一環で認知症に関する地域の活動や支援の発信するホームページを作ってくださいました(結の碧空も載っています。なんと喫茶いばしょもこのブログも載っています。恐れ多い・・・)。いろんな出会いがつながって、私たちの集える場所や居場所が増えるといいなと思います。  今日は大人数なので、全体で話すときもあり、個別で話す時もあり始終にぎやかでした。終盤には音楽療法の活動をされているZさんがキーボードを弾き、若年性認知症の当事者の男性が大人になってから始めたギターを持ってきてくれて、遠慮がちながら演奏してくださいました(この二人は初顔合わせ)。おしゃべり中は皆の中に入らない感じでしたが、演奏後はうれしそうな笑顔でした。得意不得意はありますが、音楽の力はすごいですね。またみんなで楽しい時間を過ごしたいです。  さて、次回2025年9月のゆるゆるカフェについてご案内いたします。猛暑のみぎり、無理のないようにお気をつけてご参加くださいませ。 第36回「休日のゆるカフェ@喫茶いばしょ」 2025年 9月21日(日)14:00~16:00 場所:喫茶いばしょ 東京都品川区豊町1-9-4 (東急大井町線「...