2025年5月のゆるゆるカフェのご案内と前回4月のご報告
みなさんこんにちは。品川区で若年性認知症の夫アキラと暮らすミホ(50代・女性)です。今年のゴールデンウィークは穏やかなお天気に恵まれた連休でした。みなさんどのように過ごされましたか?
前回4月20日のゆるゆるカフェは参加者8名での開催でした。初めの質問は「料理」。冬の間は「鍋料理」ばかりしていた私ですが、3月下旬から急に暖かくなったので「何を作ればいいか困っている」と皆さんに相談したところ、いろんなアイデアをいただきました。「肉野菜炒め、肉豆腐」「新キャベツのニンニク・オリーブオイル焼き」「冷しゃぶサラダ(←これは冷たい鍋料理!)」「アボカド(切るだけで一品、わさび醤油最高!)」「納豆+キムチ」「納豆+プレーンヨーグルト(!)」などなど。みなさんありがとうございます。ウチの食卓何とかなりそうです。 そのあとは「睡眠」について伺いました。季節の変わり目でもあり、みなさん苦労しているようです。レビー小体型認知症の方は「レム睡眠行動障害」というのもあるそうです。アキラはレビー小体型の特徴はないのですが、日によって寝言が多かったり、寝起きに不思議なこと(楽しいこと?)を言ったりしています。また認知症状のないパーキンソン病の方も睡眠で悩みがあったり、レビー小体型認知症の特徴でもある「幻視」があったりするそうです。病気のカテゴライズによらず、持ってる症状で苦労を分かち合ったり、治療するのが良いのではないかという話になりました。
「健康」の話が中心になった4月ですが、たぶん私自身も疲れていたのではないかと思います。次の週末から体調を崩し、肺炎(※1)になってしまいました。仕事も休みましたし、ゴールデンウィークも丸つぶれでした。それより何より体が重く、家事をするのがつらく、また入院するかもという心配もありました。「アキラをひとりで家に置いておけないのにどうしよう?!」 熱に浮かされながらケアマネージャーに連絡して「ショートステイ」の相談しました。けれど地域のショートステイは、すでに担当者会議と契約を済ませた施設に、「2か月前から申し込んで利用できる。もしくはその施設に空きがあれば利用できる」とのこと。それじゃあ私が入院したらどうなるの???(※2)。幸い私は入院にはなりませんでしたが、家事をさぼることができず、かなり辛い療養期間でした。
ケアマネージャーさんとは「お泊りになれてもらうために、来月から定期的にショートステイを利用することにしましょう」となりました。子供のいない私たち夫婦にはこんな時に頼る人がいません。同じ悩みを抱える家族とのお互いさまのシェアハウスとかできないかな・・・と思っています。
実は珍しくお出かけの予定のあった今年の連休。残念ながら私は一切参加できませんでしたが、アキラは仲間にハイキングに連れて行ってもらったり、地域行政の「移動支援」のヘルパーさんにアテンドしてもらったり、いろいろ楽しむことができました。皆さまに感謝です。
さて、次回2025年5月のゆるゆるカフェについてご案内いたします。ご都合つけてぜひご参加くださいませ。
第32回「休日のゆるゆるカフェ@喫茶いばしょ」
2025年 5月18日(日)14:00~16:00
場所:喫茶いばしょ
東京都品川区豊町1-9-4
(東急大井町線「戸越公園駅」、都営地下鉄浅草線「戸越駅」より徒歩10分)
(道順は、喫茶いばしょさんのホームページでご確認ください)
※飲食費実費がかかります。
※参加は自由ですが、できればこのブログのコメントでご連絡くださいませ。(個人情報は載せないでくださいね)
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(※1)新型コロナ感染症やインフルエンザは陰性で、細菌性肺炎とのことでした。
(※2)私が急に入院になりショートステイなど利用できないときは、個室の病室を頼んでエキストラベットを入れてもらうしかないかなと思いました。どちらが付き添い?(はてな)状態です。医療保険の補償額を見直そうと思いました。
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