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2025年10月のゆるゆるカフェのご案内と前回9月の報告

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  みなさんこんにちは。品川区で若年性認知症の夫アキラと暮らすミホ(50代・女性)です。先月(9月)の報告を先月中に書こうとおもっていたのですが、バタバタと忙しく、あっという間に10月の中旬になってしまいました。今年の9月下旬から10月にかけて、気候が一気に涼しくなって体調を崩しがちです。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。  さて前回9月21日の休日のゆるゆるカフェの参加者は9名での開催でした。自由におしゃべりいただいたのですが、『しごと』の話題になりました。ある若年性認知症当事者の女性は、通常の派遣に応募すると受かるのですが、「障がい者」雇用のうちその症状を「認知症」というと断られるそうです。その方はかなり能力が高いのですが、言葉がなかなかでないときがあるそうです。そんなとき身振り手振りを入れると相手に伝わりやすいそうです。そんな工夫を重ねると「認知症でもできることはたくさんある」と思うそうです。   しかしうちの夫アキラはかなり症状が進んでいまは仕事ができる感じではない・・・でも夫はみんなで歌を歌ったりが好きなので「なにかを応援すること」はできるかもと半分冗談で思いました。それを話すとその女性は、「それでいいんです。個人個人ができることを千本ノックのようにできることをリスト化したい」と。すばらしい!と思いました。  仕事はお金を稼ぐためのものですが、同時に「やりがい」であったり「自己実現」「社会的承認」を感じるものでもあります。一般人と同等を基準にすると落ちこぼれてしまいますが、基準を同じにする必要はないのです。それぞれができることを必要とする場面がきっとある気がします。その人らしさを失わずにできる仕事を見つけたい。どうすればよいか今はわからないけどみんなで協力していきたいと思っています。(余談ですが、仕事は認知症の予防および進行を遅くする効果もあるらしいです)  さて、次回2025年10月のゆるゆるカフェについてご案内いたします。なんと3周年です。そしてこの日は「RUN伴(らんとも)SHINAGAWA」開催のため、喫茶いばしょが通過地点となりました。時間をいつもより1時間早めて、ランナーの方々を応援したいと思います。オレンジ色の服や小物をお持ちでしたら、ぜひ身に付けてお越しください。スポーツの秋、いっしょに楽しみましょう! 第37回「休日のゆるカフェ...