2025年12月の活動のご案内と前回11月のご報告
みなさんこんにちは。品川区で若年性認知症の夫アキラと暮らすミホ(50代・女性)です。11月12月とあっという間に寒くなりましたね。皆さんどのような年の瀬をお過ごしでしょうか。 さて前回11月16日の休日のゆるゆるカフェは今までで最少の4人(オーナー入れても5人)で開催しました。先月10月に行われたRUN伴Shinagawaで知り合ったAOGU社のCEOのSさんが「COCOちゃん」を連れてきてくださいました。COCOちゃんはふわふわのクマのぬいぐるみで、こちらの声掛けに応じていろんなお話をしてくれます。歌も歌ってくれます。私たちの友達になったりペットになったり、生活サポートもしてくれます。この日集まった当事者はオッサン(アキラ)だったり、まだ元気なおじいさんだったりなので可愛いぬいぐるみにはピンとこなかったみたいですが、メカ的、開発的な側面では興味深かったです。 後日参加した集まりでは、「LINE(ライン)」で会話したり、動いたり、目玉をぱちぱちしたりなど、認知症対応を含むさまざまな愛玩(?)ロボットだったりAIだったりの話を聞く機会がありました。予定を伝えたり服薬サポートしたり道案内したりするものもあります。ただ症状の進んだ人だと自身で対応できないものもあり、人それぞれであり、ニーズの見極めが大切だなと思いました(無料のアプリもありますが、筐体を伴うものは結構お金もかかります)。 アキラは最近、私の実家で飼っていたペットの小型犬のことをよく話題にします(2025年秋期のTBSドラマ「ROYALFAMILY」の影響で私が馬主になりたいとか言ったためかもしれません。汗)。「とてもいい子だった」とか「かわいかった」とか。日によっては「いまどこにいるかなあ」とか「僕たちを探しているよ」といいます。実家の小型犬は数年前に死んでしまったのですが、実際に飼育してた老父母や姉の悲しみや喪失感は計り知れません。新しい生き物を飼うことのかなわない人たちの寂しさをペットロボットが癒してくれるといいなあと思います。とても期待しています。 ただそれなりにお金がかかるんですよね・・・実際に生き物を飼ってもかかるのですが、ロボット(玩具)にかかる金額は如実に気になる・・・。なんででしょうね?(笑) さて、次回2025年12月のゆるゆるカフェについてご案内いたします。お寒い季...